2007/07
2007/09
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音楽ソフトのヘヴィコンシューマー(?)としては,
最近のメディアやらDRMの話はそれなりに気にしていたわけですが.
今日は
CONTENT'S FUTURE
のトークイベントに行ってきました.
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トークの内容自体はちょっと発散気味(苦笑)だったけど,
いくつも考えさせられる話がありました.
アーティストは批判に慣れていないから,
自分の名前や作品でgoogleしてしまって,
あまりの悪評にショックを受けてつぶれていく人もいる,とか.
これは批判することが悪いという論調ではなくて,
一般の人よりも感性が鋭いアーティストが,インターネットの出現によって,
フィルタされない生の声を聞くことができるように「なってしまった」と.
そもそもアーティストというのは浮世離れした人が多いわけだから,
それをフィルタして届ける,情報の「編集者」が必要ではないか,とか.
特に印象に残ったのは「褒めるのは難しい」という話.
たとえばブックマークのコメントなんかで文字数が制限された場合,
その中で対象物を表現しようと思うと批判になることが多い,と.
批判はピンポイントで,短い文章ですることができて,かつインパクトも強くなる.
でも,内容を「よかった」「感動した」以上に褒めるためには,
文章表現にも短く書くにもテクニックがいりますよ,と.
トークイベント後に買ってサインももらった:-)本を読んでたんですが,
トークイベントで話題になった話はいくつも出てました.
メディアに興味のある人は一読して損はないと思うので,
ぜひ読んでみてください.
書評は書ける自信がまったくないので,
津田さんのサイトで紹介されていた
書評をリンクしときます.
「コンテンツ・フューチャー」小寺信良・津田大介 (松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇)
まあ,でも,やっぱり先端を走っている人たちは考えの深さが違いますな^^;.
紙で質問受付していたので,会場で質問と思っていたことを書いてみたんだけど,
本を読んだらそれよりはだいぶ先の話をしてるような感じがしましたよ...orz
夜.池袋で前から気になっていたラーメン屋,
「神座(かむくら)」に行ってみた.
検索すると賛否両論だし,店には「訳の分からない味です」って書いてあるし,
良いにせよ悪いにせよ変わった味が楽しめそうだとわくわくして行ったんですが^^;.
意外に普通の味でした.まあ,たしかにラーメンの「普通」とはかけ離れていて,
一言で言うと「さっぱり系の鍋にラーメンを入れた味」.
でも今まで味わったことがないわけでも,わけの分からない味でもなかった.
白菜がちょっと変わってるけど,他の具や麺はごく普通.
あ,味玉は美味しかったかな.
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感想はももちゃんまで (^^)/.